あんにょんはせよ♪
韓国で韓国語教員免許を取る方法について
⬆️前回簡単にご紹介しましたが、今回は試験（筆記・面接）を受験して免許を取る方法ではなく、学位取得と同時に免許が取れる方法についてご紹介したいと思います😊
韓国語教員免許は、大学院（専攻：外国語としての韓国語教育）に入学して、取得するのが韓国では一般的です。実際、韓国では少し前まで韓国語教員免許が無くても、経歴があれば韓国語を教える事ができました。でも、2005年から政府公認の資格試験が実施され、それ以前に韓国語講師になった語学堂の先生方はもう一度この資格を取りに大学院に通ってらっしゃいます。
なので、、、
韓国で韓国語教師になるためには、韓国語教員免許は必須！
ほとんどの韓国国内の大学ではこの資格を取れるコースは無く、大学院でのみ資格取得が可能なのですが、延世大学グローバル人材学部では4年間通う事で、韓国語教員免許2級を取得できる資格がもらえます。
（資格取得後、免許申請→書類選考→合否発表）
グローバル人材学部には専攻が５専攻（国際通商・韓国言語文化教育・文化メディア・バイオ生活工学・応用情報工学）あるのですが、韓国語教育を単一専攻又は複数専攻として専攻した場合、韓国語教員免許2級の資格取得が可能です。副専攻で学位を取得した場合は、韓国語教員免許３級を取れる資格がもらえます。
ここで少し注意事項！
ただ韓国の大学を卒業し日本で働きたい場合、この資格だけでは、日本の高校や大学などの公的教育機関で韓国語の先生になる事は難しいです。日本では海外の大学を卒業し、公的教育機関で教職員として働くには修士以上の学位が必要とされる場合が多いからです。
なので例えば、日本の高校で韓国語教師になりたい場合は、韓国に留学して韓国語教員免許を取る方法ではなく、日本の大学で韓国語教育を専攻し、教職課程を履修すると、大学院に行く必要はないので、そちらの方法が進路への時間を短縮できると思います。
また日本の大学で韓国語講師として働きたい場合は、韓国又は日本の大学を卒業し、修士課程を経る必要があります。
ただ語学塾などでは、文頭でご紹介した韓国語教員免許は有効に使えるので、ご参考ください🙆♀️
