あんにょんはせよ♪
韓国への日本からの留学生が年々増えていますが、ほとんどの学生は卒業後、日本で就職する方が多いのではと思います。
韓国企業への就職は最近韓国人も簡単ではなく奮闘しているので、韓国に残る日本人の場合、母国語を生かして日本語教師になる方々が多数いらっしゃいますが、せっかく韓国に来て韓国語を学んだので、日本にいつか帰ってきた時、今度はその語学知識を日本で活かせたらさらに良いですよね💕
(参照:freequration.com)
私もせっかく韓国に来たんだから
韓国語の先生の資格をとりたい!
と思い、韓国文化体育観光部発行、
韓国国立国語院主管の韓国政府公認の資格を取得しました。韓国では『한국어교원자격증』と呼ばれている韓国語教師の国家資格です。3級から1級まで韓国人も外国人も誰でも受験は可能です。
誰でも免許が取れるの?
審査には誰でも志願する事ができますが、韓国語教育の専攻者と非専攻者で条件が少し変わってきます🏃♀️
大学や大学院で韓国語教育を専攻した場合、しっかりと学位を取得できれば2級取得の審査に申請できる資格が付与されます。
*副専攻した場合は3級に志願できる資格がもらえます。
大学や大学院で韓国語教育を専攻しなかった場合は、まずは3級からの受験から出発します。3級を取得した後は、所定の韓国語教育経歴(3〜5年以上/講義時間1200時間〜2000時間)を満たせば、2級、1級と受験する資格が得られます。
ただ非専攻者の場合は、まず免許申請の条件として試験(筆記+面接)の合格が必須になり、この場合、韓国人も険しい門だと言われています。
💡試験に合格するためには?
韓国語教育の専攻者ではなかった場合、韓国語教育能力試験の合格証明書に加え『120時間の韓国語教員(又は教師)養成課程』の受講が必須です。少し時間はかかりますが、この養成課程を受講する事で韓国語教育について体系的に学ぶ事ができるので、試験の対策にもなります!授業はほとんどの大学機関付属の語学堂で実施されているので、ご関心のある方は各語学堂のホームページをご参照ください🤗
まとめると
①専攻者の場合は、学位を取得するだけで、試験は免除され、2級取得可能!
②非専攻者の場合は、3級から受験!
必要なものは2つ!
✔️120時間の韓国語教員養成課程履修証明書
✔️韓国語教育能力検定試験(筆記・面接)合格証明書
3級以降の資格は、教育経歴が必要!
日本で学位をすでに取得してしまった場合などは、②番の方法しかありませんが、やはり比較的免許が取りやすいのは大学や大学機関で専攻して免許をとる方法じゃないかなと思います。
大学で韓国語教育を専攻した場合の詳しい流れについては、また次回詳しくご紹介しますね!❤︎