韓国留学 DIARY

日韓関係がよくなりますように

【韓国留学】韓国籍の方であれば受給できる韓国政府の給付奨学金とは?!

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あんにょんはせよ♪ 韓国ではどんどんコロナが増加してきて心配ですが、日本からの留学生は減少せず、むしろK-cultureの影響で留学したい方は増えてきていますね。最近、在日コリアン(韓国籍)の方から、国家奨学金についてのお問い合わせがあったので、今日はその内容についてご紹介します:)

国家奨学金(국가장학금)とは?

韓国では、国内の大学に進学している韓国籍の学生を対象に、국가장학금(国家奨学金)という政府の奨学金制度が設けられています。I類型、II類型、多子女、地域人材などタイプ別に奨学金サポートが行われており、在日コリアンの方でも韓国籍をお持ちであれば、奨学金の受給が可能です。今日はI類型とII類型について、簡単に概要をご紹介いたします!これから国家奨学金についての記事を少しずつアップロードしていく予定ですので、ご参考にしていただければ幸いです。(参照:국가장학금 Ⅰ유형(학생직접지원형) | 한국장학재단

国家奨学金Ⅰ類型(学生直接支援型)

▶︎所得水準に応じて、経済的に困難な学生により多くの特典が与えられる奨学金

▶対象者:学資金支援 8区間以下の韓国の大学に在学中の学生 

新入生の場合、最初の学期に限り成績に関係なく受給

▶支援金額:登録金の必須経費内(入学金・授業料)を超過しない範囲で受給 

(年間支援金額: 350万ウォン~登録金全額)

▶申請期間:新学期開始の前月頃〜約1ヶ月間。在学生は原則的に1次申請期間に限り申請可能。2次申請者は在学中に2回に限り救済申請の自動適用および審査後に志願可能(救済申請の適用可否は選択不可)

CHECK✔︎ 救済申請(구제신청)とは、申請期間を過ぎてしまった学生のために、再度奨学金申請のチャンスが与えられる制度のことです!

▶申請手続き:オンライン申請➡︎審査➡︎選抜➡︎奨学金支給

▶受給確定後:(1学期)3月中旬から(2学期)9月中旬から大学より支給

国家奨学金II類型(大学連携支援型)

▶︎授業料の負担を軽減するため、各大学が連携して支給してくれる奨学金

▶対象者:大韓民国の国籍を持っていて、国家奨学金Ⅱ類型(大学連携支援型)参加大学に在学中の大学生のうち、当該学期の国家奨学金申請手続き(世帯員同意、書類提出)を完了し、所得水準が把握された学生(学資金支援区間1~9区間の学生に限り支援)

CHECK✔︎参加大学は以下のリンク上の該当ボタンを選択していただければ、ご覧いただけます。

https://www.kosaf.go.kr/ko/scholar.do?pg=scholarship05_12_01_02#none

(左側「4年生大学」/右側「専門大学」)

▶支援金額:各大学の自主基準に基づいて授業料必須経費(入学金、授業料)の範囲内で支援金額が決定

▶申請期間:新学期開始の前月頃〜約1ヶ月間。(各大学に要確認)

▶申請手続き:オンライン申請➡︎審査➡︎選抜➡︎奨学金支給

▶受給確定後:各大学より支給

 

私が韓国に留学していた時もこの国家奨学金に授業料などを支援してもらっていた在日コリアン、帰国子女(韓国籍)のお友達が沢山いました!ただ「申請がめんどくさすぎる…」と皆声を揃えていました(>_>)でも、少しでも留学費用を支援してもらえるとなると、本当に助かりますよね。特に国家奨学金は、毎回申請期間が異なるので、よく確認して早めの準備が必要です💦 必要申請書類については、各自異なりますので、もしサポートがご必要な方がいらっしゃいましたら、Instagram のDMやお問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。韓国にすでに住んでいらっしゃる方は、HPで登録すると、アラート機能なども使えるので、是非活用してみてくださいね!