あんにょんはせよ♪
今日は久しぶりに韓国文化編です😊
今日はWEBTOONから
韓国文化を考えてみたいと思います!
WEBTOONとは何かご存知でしょうか?
WEBTOON(ウェブトゥーン)とは、「WEB」と「Cartoon」(漫画)を合せた造語で、ウェブ上で公開されるデジタルコミックのことです。韓国では、若者を中心に大変人気があり、多くの読者に支持された作品が、映画やドラマ化されることがよくあります。
韓国人の友達が、授業の合間の休み時間によく読んでいたり!電車で隣の人を見ると携帯スクロールしながら読んでいたり!をよく目にしていましたが、私の印象は「読むの早っ」でした(笑)それほど、読み慣れているという事だと思うのですが、それはさておき👏
最近、前回の投稿でオススメしたドラマ
『梨泰院クラス』
も原作はWEBTOONです👇✔️
ドラマ化や映画化のみでなく、将来の夢はWEBTOON作家だという人も出てくるほど若者に人気!
韓国20代研究所の文化生活アンケート調査(2015年)によると、1週間WEBTOONを読む人は、20代前半で64.5%, 20代後半で48.7%を占め、毎日読んでいる20代は過半数を越えるそうです。約20年前までは漫画を読むなんて「幼稚だ」とか「不良だ」という社会認識が強かった韓国で、日常の慣習になったとも言える様なこのWEBTOON現象を少し知りたいなと思って軽く勉強してみました🥺
WEBTOONが
なぜ韓国で大衆文化となりつつ
あるのでしょうか?
要因は産業的要因や技術的要因など様々だと思いますが、社会文化的観点から考えてみたいと思います🧐
ある論文(박범기, 2016)によると、WEBTOONをジャンル別に分析すると、社会的な事象を再現しているものが増えてきていると指摘しています✔️
一番たくさんの人気を集めているジャンルは、典型的なアクション系少年漫画で、その次に続くのは社会的問題を表している作品👀⁉️
10代層の場合、学校生活を舞台にした物の中、暴力的権力(いじめ)や入試制度の圧迫などが重要素材になっていて、20代層では就職難の現実問題や性別や上下関係による日常的不平等を素材にしている作品が多くを占めるそうです。その他にも整形文化にも見られる外見至上主義への批判など社会批判が込められた作品が上位を占めているそう。
ドラマなどでは恋愛物がほとんどの韓国なのでコミックでも恋愛物が上位を占めるのかなと勝手に思っていましたが、少し驚き!(◎_◎;)しかも若い10代層も社会問題に興味を持っているとは…。教育熱の激しい韓国なので、若い世代はその部分で色々と溜まっているものがあるのかもしれませんね😢
私は現実を見せられる批判的内容よりも、
それを超えた理想を描くストーリーが好きなので、
WEBTOONはまだ挑戦したことはなく、
ドラマ派なのですが、、、
リスニングを強化したいときは韓国ドラマで!
書面で韓国語を勉強したいときはWEBTOONで!
挑戦してみるのもありかもですね!💚💚💚