あんにょんはせよ♪
今日は韓国は祝日!
開天節(ケチョンジョル)
と言われる建国記念日です。

祝日でお休みなのですがどんな日なのか
気になったので少し調べてみました🙆♀️
「天が開かれた日」という意味の開天節。
朝鮮民族の始祖と言われている檀君(タングン)が
最初の民族国家である古朝鮮を建国した日として
知られていて韓国の5大祝日のうちの一つです。
韓国では檀君ハラボジ(おじさん)と言われるほど
親しみを持って呼ばれています。

開天節の由来である
檀君神話とは?
韓国人なら誰でも知っている檀君神話。
ストーリーを簡単に説明しますと、、🐻🐯
天地を治める神様が息子を地上に送るのですが、「人間になりたい」と願う熊と虎が現れます。神様の息子(ファンウン)は、彼らにニンニクとヨモギだけを与え、100日間洞窟の中で日の光を浴びずに暮らせたならば、人間になれるであろうと言います。虎は途中でギブアップ。熊は耐えに耐え、望み通り人間の女性になり、今度は「どうか子供を授けてください」と熱心に祈り始めます。その願いを聞き入れた神様の息子(ファンウン)は女性になった熊と婚姻し、檀君が産まれるのですが、その檀君が韓国初の民族国家である古朝鮮を建国するというお話です。
古朝鮮という名前は、1392年に李成桂が立てた朝鮮と区別するためにそう言われているようです。
また、檀君は「弘益人間(ホンイッインガン)」を建国理念として掲げたという内容があります。

弘益人間とは、
「広く人々 に益をもたらす人」という意味で、
この檀君の建国理念を思い起こすために、
毎年韓国各地では文化行事が行われ、
建国を天に感謝する祝日として知られています。
ちなみに、檀君神話をベースとした韓国歴史ドラマがあるので、関心のある方はご覧ください👀✨
太王四神記

祝日もただのお休みじゃなくて、
なんで祝日なのかを知ることって大切ですね☺️